3日目(22日、車チャーターして観光)
3日目はいよいよガッツリ観光!今回はヒロちゃんを利用し、車チャーター12時間を事前に予約しておきました。自分たちのペースで回りたいけど、自由をきかせたいので、日本語が話せるドライバーをお願いしました。行きたい場所を言うとプランを考えてくれ、かつそれだと延長になるからこっちはどうとか勧めてくれました。最終的に決まったプランはこれ。
タマンアユン寺院→ゴアガシャ→ブナタランサシ寺院→ティルタウンプル寺院→テガララン→ウブド→ケチャ→サヌールのレゴンレストラン
✿タマンアユン寺院
庭がでかい!寺院内は入れません。
櫓のようなものに登ることもできます。階段が石でできていてせまい!
✿ゴアガシャ
大きな洞窟がある寺院。昔は洞窟内で修行をしていたらしい。山の中にあります。
ここ以降行った寺院では、腰巻きを渡されました。宗教の正装でないと入れず、膝が見えるのがダメらしい。チケットカウンターで渡される腰巻きを巻いています。
寺院の周りは山です。歩けるけれど大きな石や木があってなんだか厳かな雰囲気もあります。
✿ブナタランサシ寺院
ここは入場料も寄付形式で観光客もいませんでした。大きな銅鼓があります。入場のチェックをする人も日陰で横になってたりしてバリらしさを感じました。
犬もくつろいでいる。バリの寺院に櫓が沢山あるので暑いからここで休み修行する為なのでしょう(と勝手に思っています。)
✿ティルタウンプル寺院
水のお寺。沐浴場があります。
聖なる泉です。
観光は好きなのですが、バリの寺院は結構似ていて若干飽きていたのか、ティルタウンプル寺院は早く観終わってしまいました。
バリの寺院の特徴は割れ門、櫓、五重塔みたいなやつと言った感じ。
割れ門
綺麗に割れていてすごい。どうやって作っているのか気になります。
櫓
櫓の内側がすごい
✿テガララン
ライステラスヘ。ドライバーがカフェの席を予約してくれました!観光客多い。
すごく綺麗。日本は平地に田んぼがあるのでこういった景色はなかなかない。それに田んぼなのに椰子の木があって奥はジャングルというのが不思議な雰囲気。
ライステラスカフェでココナッツとナシゴレンいただきました。
✿ウブド
次はウブドの町を探索。観光地なだけあってお店が多い。結構高めなショップがならんでいます。なんだかぶらぶら歩いてすこし買い物をしてたらあっという間に3時間でした。モンキーフォレストには入らなかったけど前を通ったら猿が歩いていました!モンキーフォレスト近くの像も猿です。
これはなぜ亀に乗っているんだろう…。
✿ケチャ
ケチャはちょっと場所はわからないけどドライバーが連れ行ってくれました。本当は王宮のレゴンを観たかったのですが、時間が遅く延長になってしまうため、ドライバーと相談してケチャにしました。
最初に演目の説明の紙を渡されます。ケチャも劇になっているって知らなかった…!
ポリリズムを男達が奏で劇の登場人物が踊ります。すごい迫力。劇の登場人物も役になりきっていてすごかった。
演目にファイヤーダンスもあって、火の上で踊っていました。半端ない。最終的に火のついたやつを口の中に入れていました。
✿レゴンレストラン
サヌールのレゴンレストランに行きました。小さなステージだけど踊ってくれます。一緒に写真も撮りました。
料理はコースにしましたが盛りだくさんで美味しかった!カレーはそこまで辛くなく食べやすかったです。
最後にVilla近くまで送ってもらって車チャーター終了。とても良いドライバーさんでした。ウンディーさんありがとう!
2日目(21日、スパとタナロット寺院)
2日目は当初の予定はビーチで遊ぶ予定だったけれど、ビーチがあまり泳ぐ感じではなかったので予定変更してスパへ!
とその前に朝ごはん。
日曜日なのでサンデーマーケットがあってました。ピークタイムにはいなかったのですが、野菜や植物アクセサリーなどを売っていました。
朝食はマフィンとミルクティーを。ミルクティーがあまい!外の席に座っていたら木の上をリスが行き来していました。すごくのんびり。
表のテラス席はいつも混んでいました。
その後歩いてスパへ向かうも場所を間違えており、タクシーを捕まえました。初ブルーバードタクシー!(*バリでの観光客はタクシー移動がメインですが、言ってない場所に連れていかれたり多めに請求されたりするので、評判が良く教育が行き届いているブルーバードのタクシーの利用をどのガイドでも薦めています)
ホストおすすめのスパへ。タクシーの運転手を迷わせてしまいました…。(*予約していくと無料で送り迎えの車を用意してもらえます)
日本語が喋れるスタッフがロビーにいました。ロビーも綺麗。
コースを選択しロビーでお茶をいただいてから部屋へ。
今回のコースは2時間半のコース。足・体のマッサージ、スクラブ、フェイスマッサージ、お花のお風呂、ヘッドスパという感じです。
押すマッサージが多めで気持ち良くさっぱりしました。お花のお風呂は一度入りたかったので入れて嬉しかった!
髪の毛さらさら、体もすっきり!
歩いてお昼ごはんへ。
名前を忘れてしまったけどカフェに入ってケバブいただきました。
100%マンゴージュースはそのままマンゴーだった!
Villaで少しくつろいでからタクシーを捕まえてタナロット寺院へ。
✿タナロット寺院
夕日が有名な寺院です。海沿いというか海の中にある感じです。中には入れませんが多くの観光客が来ていました。
夕日を観るために来たので3時間ほど滞在。長かったけれど皆夕日を観るためにのんびりしていました。
帰りが遅くなったけれど、ご飯!
日本人に住んでいたこともある方がやっているレストラン。海沿いにあります。ここ周辺は夜になると明かりがついて散歩するのに最適な海沿いの道がありました。
Izakayaでは主に魚をいただきました。
コックと話したけれど、「ミンナ、サシミタベナイネー」とのこと。刺身食べたかった…。
2日目ものんびりモードで終了。
1日目(19-20日、飛行機-バリ島到着して1日目)
19日夜に成田に到着。先に手続きを済ませて、ターミナルで食事。
最後の日本での食事ということで天ぷらいただきました。普通に美味しい。写真では窓にはレストラン内が写っていますが、飛行機が見えるレストランです。
搭乗したらすぐに夕食のアナウンスが…!さっき食べたと思いながら食べませんでした。(レストランで味噌ラーメンを食べた彼が私の分と併せて2食分の機内食をいただいていました…。)
眠れずにクアラルンプールへ到着。案の定開いている店は少なくうろうろ。飲み物飲んだり、椅子で寝ようとトライ。
クアラルンプール空港は世界で2番目に大きな空港だそうです。すごく広くて歩いてるだけで楽しいです。残念ながら、シンボルであるジャングルはメンテナンスのため閉まっていましたが、メンテナンスが終わると空港の真ん中にあるジャングルで癒されることも可能なはずです。
結局一睡もできずに、デンパサール行きの飛行機に乗り、飛行機の中で寝ました。クアラルンプールからマレーシアは3時間ほどなのであっという間です。デンパサールに着いたら、真っ青な空がまず目に入りました。
すごい晴天だ!
降りて即バスへ。100mほどだけバスに乗って手続きへ。海外での入国審査って緊張するけれど、何も質問とかされずに終わりました。
ロビーで約束していたタクシーの運転手を探すもいない!その間に大量に両替。空港はあまりレートがよくありませんが、面倒くさいので両替しました。
仕方なく、携帯で電話。(この後携帯は常に機内モード+wi-fiで利用しました。)なぜかすぐに会えました。
何も言わずに宿泊するVillaに連れていってくれるのかなと思って普通に会話していたら、「マリンスポーツ好き?」とか聞かれて、好きと答えるとマリンスポーツができる場所に連れて行こうとします。結局行くとは行ってないつもりなのに、イルカを見にいくところに連れて行かれましたが予約がいっぱい。長旅で疲れていたのでラッキーと思い、とにかくVillaに連れて行ってねと伝えようやく到着。少しだけ多めにタクシー代払いました。まあ悪い人ではないしこういうことは普通普通。ドライバーもあまり英語ができるわけではないんですが、この狭い道を「Very nice」って言ってて面白かったです。
Villaは本当に素晴らしく着いてすぐに気に入りました。最高。
(→宿について)
その後はとりあえず昼飯だ〜!ということで、タンブリガン通りを歩く。けど、どれが良いか分からなくて決めれらない!結構あるいて結局色んな料理があるところに入りました。
トムヤムクンスープをいただきました。
今回は色んな料理にトライ!と思ってトムヤムクンスープ食べながら、パプリカか唐辛子か分からないものがあって食べてみたら唐辛子で死にかけました。本当にからすぎるもの食べると死を感じると思いました。この辛さは初体験…。唐辛子食べなければ普通に美味しいトムヤムクンスープでした。バリは主食がご飯なのも嬉しいところ。日本より少しぱさぱさしてますが、不味い米ではありません。
引き続き散歩を続けビーチへ。
ビーチは砂浜でくつろいでいる人が多く、泳ぐ感じではありませんでした。でも、すごくゆったりとした時間が流れていて素敵です。
しばらく砂浜を歩くとやどかりがいました。かわいい。
ビーチを出てスーパーへ。
ハルディーズと言えば誰でも分かるタンブリガン通りの目印でもあるでかいスーパーです。1階は食品と少し服、日用品、2階はお土産と服です。
Villaでゆっくりしてから夜ご飯へ。Villaのホストがおすすめしてくれたバリ料理のレストランへ行きました。
ワイン屋さんがやっているワルンらしい。(*ワルンとはレストラン、食堂のこと。)安く美味しいバリ料理やさんで人気のワルンです。
醤油とスパイスのソースのポーク、鳥のスープ、ポークをなんかのソースで煮込んだやつ、ワインを頼みました。そして味のほうは…美味しい!特に醤油とスパイスのソースのポークが気に入りました。
この後ブラックライスプディングとフルーツも頼んだのですが、2人で3000円。安い。
フルーツはこのような不思議なカットがしてあります。手前からパパイヤ、パイナップル、すいかです。パパイヤはそのまま食べると少し臭みがありますが、備え付けのライムをしぼると臭みもなくなりとても美味しい。
くつろいでいると、なにやら音楽が…。現地の子どもたちが集まっています。
獅子舞のようなものが入ってきました!子どもたちも楽しみながら動かしている様子が伝わってきました。終わったあとに子どもが各席に寄付を求めにやってきます。ほとんどが気前よくお金を払っていました。私達も2000ルピア(約20円)ほど渡しました。
1日目はとても長く感じました。良い出だしです。
持ち物について
今回は1週間ほどの滞在で、洗濯機がなかったので1週間分の服を持って行きました。服買ったので着なかった分もありますが、夏だしオシャレしたかったので…。
特に持ち物で気をつけたものを書きます。
★持って行って良かったもの
・ウエットティッシュ
必須です。レストランでおしぼりは出てきません。
・カーディガン
飛行機が寒かった。
・日焼け止め
日差し強い。
・帽子
日差し強い。
・お金
余分に持っていった方がいい。
・スニーカーとサンダル
歩く日はスニーカーにしました。道がでこぼこしているので、観光のときはスニーカーのほうが良いです。
・地球の歩き方(バリ)
突然どこかに行ったりすることもあったのでガイドブックは持ち歩くと便利。タクシーの運転手に行きたい場所を地図で説明するのにも使える。
・のど飴
飛行機内が乾燥しているので
・トリートメント
飛行機に長時間乗ってたら髪の毛がバリバリになった。
・クレジットカード
最後の日とか両替するのが面倒で現金がなかったので使いました。
・薬(胃薬、痛み止め、湿布、ストッパ、虫刺されの薬、虫除け)
全部必要でした。
・行きには何も入っていない大きな鞄
お土産を入れるのに必要でした
★必要だったので現地で買ったもの
・サングラス(¥1500)
まぶしい。
・冷えピタ
Guardianというドラッグストアは品揃え豊富で売ってました。熱かったので買いました。
★現地で買って重宝したもの
・ストール
タクシーや室内は寒いので持ち歩くと便利。
★持っていったけど使わなかったもの
・折り畳み傘
時期的に毎日晴れでした。でも念のため持っていったほうが良いとは思います。
飛行機について
今回はマレーシア航空を利用しました。
間違えてマレーシア航空の英語の方から予約しました。
日本語で予約できます。
★行き
9/19 21:40発 成田
9/20 03:55着 クアラルンプール
9/20 08:50発 クアラルンプール
9/20 11:50着 デンパサール
★帰り
9/25 16:05発 デンパサール
9/25 19:05着 クアラルンプール
9/26 10:50発 クアラルンプール
9/26 19:00着 成田
クアラルンプール経由してしかもクアラルンプール滞在時間が長い代わりに2人で9万3千円くらいでした。一人46000円くらいです。
最初にチェックインしたときに英語で予約したせいで、名前を間違えて「i」を1つ抜かして予約していました。成田では「クアラルンプールで説明して帰りの飛行機の予約の名前を変えてもらってください」と言われ、うぇーと思いながら、夜明け前のクアラルンプール空港のチケットカウンターで説明したら「iが1個抜けてる?そんなの気にしないよ〜」と言われ、結局帰りの飛行機も普通に乗れました。
飛行機の中で寝るのが苦手なので最初の成田→クアラルンプールは夜中なのに眠れなくて辛かったです。帰りはクアラルンプールでの滞在が長くクアラルンプールでホテルを利用したのでむしろよく眠れて心地よい空の旅となりました。
国際線はやたら食べ物が出てくるイメージなのですが、ここもそうでご飯の3時間後にサンドイッチが出てきました。成田→クアラルンプールではおにぎりもあって嬉しかったです。
宿について
今回の宿はairbnbを利用しました。
現地の人から借りる家・アパート・部屋・バケーションレンタル・民宿予約サイト - Airbnb
借りた家はこちらです。
デンパサールのRare Classic Huge Villa near Ocean
最初は飛行機+ホテルのツアーを検索していたのですが、高いしホテルっていくらバリの豪華なホテルとはいえ、世界中ホテルって同じ感じだしどうしよう…となり、適当に確か「バリ 家 借りる」みたいな感じで検索したら、何かの記事が引っかかって、私達が泊まった宿が掲載してあったわけです。写真をひと目見て気に入りました。
このairbnbとは、普通の人がairbnbに家や部屋などを掲載して、気に入った人がそのホストに連絡して泊まるというサービスです。認証のためパスポートをwebカメラで撮ったり基本の支払いはクレジットカードですが、サービス自体は難しくなく簡単に予約から支払いまでできました。ホストの方がすごく親切な方で英語でやり取りしたのですが、何を聞いても親切に教えてくださりとても助かりました。
気になる宿の値段ですが、このVilla(別荘)は何人でも1泊1万円でした。安いぞ…。
★実際に泊まってみた感想
バリには豪華なVillaもホテルも沢山あるのですが、そうは言っても見える範囲に知らない他の客がいるわけだし、くつろぐと言っても人の目を気にする必要があると思いますが、ここは別荘一軒借りているのでくつろぎ放題でした。
そして、ロケーションが最高です。サヌールのメインストリートであるタンブリガン通りを曲がってすぐなのに、通りの騒ぎはVillaまでは聞こえません。
少し歩くとサヌールのビーチがありお散歩もできます。このメインストリートが近いので買い物には困りませんし、タクシーもすぐ捕まり、両替もできます。メインストリートには美味しいレストランも多く、朝ごはん昼ごはん夜ご飯とほぼ近くで食べました。
Villaには、スタッフがいて毎日掃除をしてくださります。何かあればタクシーを呼んでくれ、とても親切な方々です。管理している方も同じ敷地内に住んでいるのですが、ほぼ出かけていたので、常にVilla全体を2人でくつろぐ感じでした。
部屋も綺麗でシャワーはもちろんお湯は出るし、きちんとした飲料水があり、歯ブラシも用意してあり、何も不自由することなかったです。
プールも好きなように使え、くつろぎました。
お花が常に咲いていて、朝起きると花が落ちているのが綺麗でした。また、日中以外は蓮が咲いていたのも綺麗でした。
バリに泊まるときは、都会のクタか豪華リゾートのヌサドゥアに泊まる方が多いと思ういます。このVillaがあるサヌールはヨーロッパ人が別荘を持っていて何度も来たりする方が多いようです。今は、バリ特有の雰囲気と穏やかな感じが混ざった非常にのんびりできる町になっています。日本人も少なく非常に気に入りました。のんびりするには最適。
Villaもサヌールもすごく気に入ったのでまた泊まりに行きたいと思います。